ロケーションバーのポップアップ数を変更する userChrome.js
Firefox 3 のロケーションバー、通称 Awesome Bar のポップアップ表示数を変更する userChrome.js 用スクリプト。Bug 440400 が進展しそうも無さそうなのでアップ。
文章よりも画像の方が分かりやすいのですが、標準だとポップアップで表示されるのが6件ですが
ダウンロード
- 動作確認
- Firefox 3.0
- userChrome.js 0.8
- alice0775氏作のuserChrome.js ローダ
ポップアップ数は、ファイルの下記の数字を変えると変更出来ます。
const maxrows = 10;
userChrome.js 版「Look Up in Dictionary」を更新
拡張版が AMO で公開になったらそっちを更新しようと思ってたんだけれども、公開申請が Firefox 3 のリリースと重なってしまって審査する人もかなり大変なようなので、先に userChrome.js 版の方を更新。
更新内容です。少し機能を追加しました。機能の有効無効や、キーの変更をするにはファイルを直接編集する必要があります。
- メニューの表示を拡張版と同じにした。
- 修飾キー(デフォルトはCommand)+ マウスで文字選択で辞書.app検索
- 修飾キーを押しながらダブルクリックでもだいたいOK
- USE_MOUSE(設定項目)で有効無効の切り替え
- MODIFIER(設定項目)で修飾キーの変更
- ショートカットキーを追加(Control-Command-I)
- でもデフォルトは無効
- USE_SHORTCUT(設定項目)を true で有効
- 文字選択後、ショートカットキーを押すと検索
userChrome.js スクリプトを更新
本サイトで公開している userChrome.js スクリプトの内、下記のスクリプトを更新しました。 Firefox 3.0b5 での動作確認もしています。
- Firefox で開いているページを Safari で開く userChrome.js スクリプト
- ブックマークメニューの「全てをタブで開く」を非表示にする userChrome.js スクリプト
- ダウンロードファイルのコメントに元の URL を挿入する userChrome.js スクリプト
DownloadComment for Firefox
ダウンロードしたファイルのコメントにURLを貼付ける userChrome.js スクリプトです。
Safari 用のプラグインを入れてみたら結構便利だったので作ってみました。ただし osascript コマンドで AppleScript を実行するという泥臭いやり方なので、インストールが若干面倒です。もっとスマートなやり方を知っている人教えてください ><
- downloadcomment-fx.dmg.gz
- ソース
- DownloadComment.uc.js
WriteComment.scpt
on run argv tell application "Finder" set comment of ((POSIX file (item 1 of argv)) as file) to (item 2 of argv) end tell end run
- 対応: Firefox 2.0 - 3.0b5
インストール
~/Library/Application Support/Firefox/Profiles/xxxxxxxx.default/chrome フォルダに上記二個のファイルを入れて、Firefox の新規ウインドウを開いて下さい。AppleScript のファイル名と場所は決めうちです。必ず chrome フォルダに WriteComment.scpt という名前で保存して下さい。うーん、我ながら最悪。
あ、userChrome.js スクリプトなので、当然 userChrome.js 拡張と Sub-Script/XUL Loader は必要です。お忘れなき様。
更新履歴
- 2008-06-08 コードを整理
- 2008-04-28 オブジェクトを解放していなかったのを修正
Firefox で選択した文字を Dictionary.app で引く userChrome.js スクリプト
Firefox からも、 Mac OS X 10.5 Leopard で便利になった Dictonary.app を使いたいと思って書いてみた。userChrome.js 用のスクリプトです。
文字を選択してコンテキストメニューを実行すると、Dictionary.app が立ち上がって選択文字を引いてくれます。Cocoa アプリでのControl-Command-dほど便利ではないけど、そこそこ使えるんではないかなと思います。
ダウンロード
- 動作確認
- Firefox 2.0 - 3.0
- userChrome.js 0.8
- alice0775氏作のuserChrome.js ローダ
使い方
簡単ではありますが、機能紹介です。夫々の設定を変更するには、ファイルを直接編集してください。
- 文字選択後、コンテキストメニュー
- Dictionary.app で検索したい文字を選択後、コンテキストメニューを実行します。
- 修飾キーを押しながらマウスで文字選択
- 修飾キー(デフォルトはCommand)を押しながらマウスで文字を選択すると、Dictionary.app で検索します。修飾キーは設定により変更可能です。
- 修飾キーを押しながらダブルクリックでも、カーソル下の単語を検索する事が出来ます(サイトによって駄目な場合もあります)。
- 文字選択後、ショートカットキー(デフォルトは無効)
- 文字選択後、Control-Command-Iを押すと、Dictionary.app で検索します。設定により有効にする事が出来ます。
設定項目
ファイルの最初の辺りにあります。
- USE_SHORTCUT
- ショートカットキーの有効無効切り替え(初期値: false)
- true: 有効
- false: 無効
- USE_MOUSE
- 修飾キーを押しながらマウスで文字選択後、検索するかどうか(初期値: true)
- true: 有効
- false: 無効
- MODIFIER
- マウスで文字列選択時の修飾キー(初期値: command)
- command: Commandキー
- option: Optionキー
- shift: Shiftキー
注意事項
Dictionary.app が必須なので、対応は Mac OS X 10.4 以降になります。といってもやってる事は "dict:///word" といった URI を開いているだけなので、他の OS でも "dict" っていうスキームを受け取るソフトがあれば動くんでないかな、多分。試す人はいないと思うけど。
10.4 以降とは書いてますが、10.4 では
- 英英辞典しかない
- Dictionary.app が起動している必要がある
という制約があるんで、まあ殆ど役に立ちません。実質 10.5 用ですね。10.4 ではGreasemonkey 用のスクリプト Fast look up JP and EN を使った方が何倍も便利だと思います。
関連記事
当スクリプトのアドオン版も作成しました。
更新履歴
- 2008-09-14: メモリーリークしてたかもしれないのを修正
- 2008-07-02
- メニュー表示を拡張版と同じにした
- 修飾キーを押しながらマウスで文字選択でも検索するようにした
- ショートカットキーを追加